自動運転車ウェイモ、サンフランシスコの走行試験を停止 暴動に備え

サンフランシスコを走行するウェイモの自動運転車(2018年)/Frank Duenzl/picture-alliance/dpa/AP

サンフランシスコを走行するウェイモの自動運転車(2018年)/Frank Duenzl/picture-alliance/dpa/AP

ワシントンDC(CNN) 米グーグル系ウェイモは3日までに、サンフランシスコで進めている自動運転車の走行試験を停止した。大統領選にともなう暴動などが起きた場合に備え、安全を確保するためとしている。

同社の報道担当者によると、サンフランシスコ市内の自動運転車を2日夜、念のため一時的に近郊のマウンテンビューへ移動した。

アリゾナ州チャンドラーで提供している自動運転車の配車サービスは通常通り続行するとしている。

大統領選後の暴動や混乱による交通機関への影響を警戒する動きは、全米各地でみられる。イリノイ州シカゴのライトフット市長は最近、必要があれば市内の公共交通機関を停止する用意があると発言した。

自動車大手ゼネラルモーターズ(GM)の自動運転開発部門クルーズはCNN Businessの取材に対し、サンフランシスコ市内での公道走行試験を停止する即応体制を用意していると述べたが、詳細には言及しなかった。

オレゴン州ポートランド当局は3日夜、ここ数カ月に抗議行動などが起きた中心街の一部で、市民が自転車や電動キックボードのシェアリングサービスを利用できないよう、仮想フェンスの技術を使った対策を講じる構えだ。

首都ワシントンで自転車のシェアリングサービスを提供するキャピタル・バイクシェアは4日午後8時から5日午前4時まで、ホワイトハウス周辺でのサービスを停止する予定。ホワイトハウスの周りには現在、高さ2.4メートルのフェンスが設置されている。

ワシントン州シアトルの交通当局も市内のシェアリング会社に対し、必要な場合に自転車や電動キックボードを撤去する態勢を整えておくよう呼び掛けている。

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