独ワイヤーカード、不明金めぐり前CEO逮捕

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オンライン決済大手ワイヤーカードのマークス・ブラウン前最高経営責任者(CEO)が逮捕された/Shutterstock

オンライン決済大手ワイヤーカードのマークス・ブラウン前最高経営責任者(CEO)が逮捕された/Shutterstock

ロンドン(CNN Business) 独オンライン決済大手ワイヤーカードで巨額の現金が所在不明となっていた問題をめぐり、マークス・ブラウン前最高経営責任者(CEO)が逮捕されたことがわかった。

独検察が23日に確認したところによると、ブラウン氏は虚偽の取引を通し、同社の利益を不正に水増ししていた疑いで逮捕された。

ワイヤーカードでは資産の約4分の1に相当する19億ユーロ(約2280億円)の所在が不明になっていたが、同社は22日、この現金がもともと存在しなかった可能性を認め、昨年と今年1~3月期の決算と業績予想を取り下げると発表した。

ブラウン氏は19日、同社が大規模な詐欺の被害に遭った可能性があるとして引責辞任を表明していた。

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