米国でもレトロゲームがブーム、かつての子どもが今は大人に

「ゼルダの伝説 時のオカリナ」=任天堂

「ゼルダの伝説 時のオカリナ」=任天堂

ニューヨーク(CNNMoney) 駐車場での人目を避けた取引、市場価格の突然の高騰――。これらが意味するのは、非合法な麻薬の取引などではない。米国で活況を呈しつつあるレトロゲーム市場の今だ。

2003年から中古ゲームのビジネスをしているジュリオ・グラジアニさん(50)は、ニューヨークに店を構え、1980年代から90年代に発売されたゲームを取り扱う。

グラジアニさんは最近になって中古ゲーム市場が活気づいたと語る。例えば、2010年には「ゼルダの伝説 時のオカリナ」は12ドルだったが、今では25ドルだ。さらに、「MOTHER2 ギーグの逆襲」なら数百ドルはする。オリジナルの箱付きなら数千ドルだ。

価格がひと晩で跳ね上がることもあると語るのは、ゲームソフトの価格情報を提供するサイトを運営しているJJ・ヘンドリックスさん。ヘンドリックスさんによれば、中古ゲームの市場規模は2億ドルに達する。「Powerfest94」というソフトのプロトタイプで、存在が知られている2本のうちの1本を購入するために数カ月間交渉を重ね、現金1万2000ドルで買い取ったこともあるという。

こうした流れは十分に納得できるものだ。80年代から90年代にかけて子どもだった人たちが大人になるなかで、ビンテージもののゲームの供給は減りつつある。

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