米アップル、1~3月期は33%増益 iPhone6が好調

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iPhone6のヒットが米アップルの業績を押し上げた

iPhone6のヒットが米アップルの業績を押し上げた

一方、タブレット端末「iPad(アイパッド)」の販売台数は1260万台と予想を下回り、スマートフォンの画面拡大にともなうタブレット端末の低調ぶりを反映する数字となった。

ただしアップルは「iPadを買いたいがまだ買っていない」という顧客が多数いるとして、今後の売れ行きに期待をかけている。

先週発売されたばかりの腕時計型端末「アップルウオッチ」の売れ行きは反映されていない。しかしティム・クック最高経営責任者(CEO)は、アップルウオッチがソーシャルメディア上で大きな注目を集めていることを指摘。すでに3500のアプリが提供されていると述べ、「圧倒的な好反応」を得ていると強調した。

アップルウオッチは現在、在庫不足で2~3カ月待ちとなっている。今後生産が追いつけば、6月には第2次発売国でも販売を開始するという。

決算を地域別にみると、中国が米国に次ぐ世界第2位の市場として存在感を増している。中国での売上高は前年同期比71%増となった。販売台数はiPhoneのほか、Macが31%増加し、iTunesの売り上げが倍増。iPadも中国では四半期として最高の売れ行きを記録した。

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