南ア大統領の「局部」描いた肖像画が波紋 与党が抗議デモ

問題となっているズマ大統領の肖像画

問題となっているズマ大統領の肖像画

ヨハネスブルク(CNN)  南アフリカのズマ大統領の局部を描いた肖像画がヨハネスブルクの美術館に展示され、波紋を呼んでいる。同国の与党、アフリカ民族会議(ANC)は29日に抗議デモを実施するとして、参加を呼び掛けた。

問題の絵画は同国の芸術家、ブレット・マーレー氏の作品。旧ソ連の宣伝画を思わせる赤と黒の色調で、誇らしげに立つズマ大統領が描かれている。局部を露出した描写に抗議が集中し、来館者がペンキを塗り付ける騒ぎもあった。

ANCは「大統領と党に対する侮辱だ」と強く非難している。南ア放送協会(SABC)は、デモには約1万5000人の参加が見込まれると伝えた。

同国の日曜紙シティ・プレスは、ANCの要求でウェブサイトからこの作品の画像を取り下げた。同紙によると、ANCはさらに、画像を掲載したことについて謝罪を求めているという。

一方、最大野党の民主同盟(DA)は、「政治風刺画の傑作」と作品を評価。与党による検閲を「言論の自由に反する危険な動きだ」と批判し、「大統領が侮辱されたと思うなら、絵画の撤去を求めるのではなく作家を訴えればいい」と主張している。

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