常に「ビックリ顔」のハスキー、SNSで話題呼び里親見つかる 米ニュージャージー州

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ハスキー犬「ジュビリー」。ようやく里親が見つかった/Husky House

ハスキー犬「ジュビリー」。ようやく里親が見つかった/Husky House

(CNN) 目つきが「風変り」だという理由で米ニュージャージー州の保護施設に入れられていた雌のシベリアンハスキーに、このほど里親が見つかった。写真をフェイスブックで公開したところ広範囲に拡散し、里親の申し出につながったという。

この4歳のハスキー犬「ジュビリー」は生まれつきまぶたが変形しているため、いつも何かに驚いて目を見開いているような顔をしている。

ニュージャージー州マタワンにある非営利の保護施設「ハスキー・ハウス」によると、2018年に1人のブリーダーがジュビリーを連れてやってきた。あまりに「風変り」な外見のため売ることができなかったといって、ジュビリーを置いていったという。

まぶたこそ変形しているものの、ジュビリーに健康上の問題はまったくない。ハスキー・ハウスの代表者はCNNの取材に答え、「獣医師らが徹底した検査を行っている」「まぶたの変形によるいかなる影響もみられず、動きが鈍いといったことも一切ない。彼女は幸福で健康だ」と太鼓判を押した。

ブリーダーはまぶたの変形を理由にジュビリーを保護施設に引き渡していた/Husky House
ブリーダーはまぶたの変形を理由にジュビリーを保護施設に引き渡していた/Husky House

引き取ってから2年間、ジュビリーの里親探しは難航していたが、今月14日にフェイスブックで写真を公開して里親募集を訴えたところ内容が予想以上に拡散。150人を超える人々から里親の申し出があったという。

ハスキー・ハウスは18日、ジュビリーが「いつまでも住める家」を見つけたと発表。以前に同施設の犬の里親にもなった家族と共に過ごすことが決まったとした。前出の代表者は「とてもうれしい。私たちが常に感じていたジュビリーのすばらしさが、皆にも伝わった」と喜びを語った。

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