米俳優マイケル・ラーナーさん死去、81歳 「バートン・フィンク」に出演

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米俳優マイケル・ラーナーさん/Circle/Kobal/Shutterstock

米俳優マイケル・ラーナーさん/Circle/Kobal/Shutterstock

(CNN) 1991年の映画「バートン・フィンク」でアカデミー助演男優賞にノミネートされた米俳優マイケル・ラーナーさんが死去した。おいに当たる俳優のサム・ラーナーさんがSNSへの投稿で明らかにした。81歳だった。

サムさんは9日、「私たちは昨晩、レジェンドを失った」とインスタグラムに書き込み、「おじのマイケルがどれほど輝いていて、私にどれほど影響を与えたか、言葉にするのは難しい」とラーナーさんをしのんだ。

ラーナーさんが死亡した経緯などは分かっていない。

ラーナーさんは41年、米ニューヨーク市ブルックリンに生まれ、ブルックリンカレッジで演技を学んだ。フルブライト奨学金で英ロンドンに2年間留学した後、米サンフランシスコの劇団に招かれて所属。同地でスカウトされてロサンゼルスへ行き、ハリウッド俳優としてデビューした。

テレビには60年代から出演し、70年に「アレックス・イン・ワンダーランド」で映画に初出演。続いて「候補者ビル・マッケイ」「アウトローブルース」などの映画に登場した。

助演男優賞にノミネートされた「バートン・フィンク」では、尊大な映画会社の社長役を演じた。

2010年にかけては、クリスマス映画「エルフ~サンタの国からやってきた~」のほか、テレビドラマ「ロー&オーダー:性犯罪特捜班」「グッド・ワイフ 彼女の評決」「glee/グリー」などに出演していた。

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