「スーパーマン」の心を救ったのは愛犬、俳優ヘンリー・カビルさんが告白
(CNN) 「スーパーマン」の役などで知られる英俳優のヘンリー・カビルさん(38)が、愛犬のアメリカン・アキタ「カル」のおかげで何度も心の健康を救われたと告白した。
シリーズ映画でスーパーマンを演じたカビルさんは6日、愛犬カルと共に英国のトーク番組に出演した。17日から配信が始まるネットフリックスのドラマ「ウィッチャー」シーズン2の宣伝が目的だったが、間もなく愛犬カルのことに話が移り、カビルさんは自分にとってカルがどれほど大切かを語って聞かせた。
インスタグラムにも頻繁にカルの写真を投稿しているカビルさん。「親友」と呼ぶカルをなでながら、「私たちはどこへ行くのも一緒。8歳になった彼は、私の感情的、精神的重荷を幾度となく救ってくれた」と告白し、自分とカルは「信じられないほど深い絆」で結ばれていると語った。
カビルさんは2013年の「マン・オブ・スティール」をはじめ、「バットマン vs スーパーマン:ジャスティスの誕生」「ジャスティス・リーグ」にスーパーマン役で出演した。
インタビューでは、スーパーマンの衣装はまだ衣装ダンスの中に取ってあると打ち明け、再び出演の依頼が来た場合に備えて「準備万端で電話を待っている」と話した。
スーパーマン役については「今から思うとただ、何て素晴らしいチャンスだったんだろうと思う。たとえ明日俳優をやめて、ヨットやボートで暮らすようになり、地中海へ旅に出たとしても当時を振り、自分はマントを着け、空を飛び回ってみんなを楽しませていたんだと言うだろう」と語っている。