カンザスシティー・チーフス、球団名変更の予定なし マスコットは引退

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フィールドの周囲を走るウォーペイント=2019年8月10日、米中部ミズーリ州・カンザスシティー/Ryan Kang/AP

フィールドの周囲を走るウォーペイント=2019年8月10日、米中部ミズーリ州・カンザスシティー/Ryan Kang/AP

(CNN) 米プロフットボールリーグ(NFL)のカンザスシティー・チーフスのマーク・ドノバン社長は、すぐに球団名を変更する予定はないと明らかにした。ただし、「ウォーペイント」と名付けられたマスコットの馬については引退させるという。

球団名の変更では、大リーグのクリーブランド・インディアンスが先ごろ、インディアンスからガーディアンズに球団名を変更すると明らかにしていた。

NFLでは、以前のワシントン・レッドスキンズが、ワシントン・フットボール・チームへと名前を変更している。

しかし、チーフスは大リーグのアトランタ・ブレーブスと同じく球団名を変更する計画はない。

ドノバン社長は記者会見で、先住民の作業部会から球団名に関する指針や反応、見通しについて情報提供を受けていると明らかにした。

ただし、ファンは次のシーズンからは地元スタジアムではマスコットのウォーペイントの姿が見られなくなる。ドノバン社長は、ウォーペイントの引退について、「さまざまな理由があるが、正しいことだと感じている」と述べた。

ウォーペイントの姿は2009年以来、本拠地では常連となっていた。マスコットは20年にわたって休止されていたが、チームの50周年を祝って再導入されていた。初期のバージョンでは、ウォーペイントの乗り手は伝統的な先住民の頭飾りと服装を身に着けていた。

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