ジャスティン・ビーバー、音楽活動を休止 心の問題に専念

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J・ビーバー、ファンに心の問題を吐露

(CNN) 人気歌手ジャスティン・ビーバーさんが、心の健康を回復させるため、音楽活動を一時的に休止すると発表した。

インスタグラムに25日掲載した長文の投稿で、ビーバーさんは新アルバムを期待するファンに対し、こう告白した。「10代の生活は全部ツアーだった。20代前半もそう。自分でわかっていたし、みんなも気づいていたかもしれないけれど、前回のツアーで僕はハッピーじゃなかった。それは僕に値しないし、君たちにも値しない。活気があってエネルギッシュで楽しいコンサートのためにお金を払って来てくれたのに、僕はツアーの終盤、感情的にそれを届けることができなかった」

ビーバーさんは2015年にアルバム「パーパス」をリリースしたが、その2年後、「予想外の状況のため」、ツアーを予定より早く切り上げていた。

ツアーをキャンセルした理由について、ビーバーさんは当時、「自分のキャリアが持続できることを望んでいる。でも、自分の心と精神も持続できるようにしたい」と心境を吐露。「自分がなりたいと思う人間になれるように。そしていずれは自分がなりたいと思う夫になり、自分がなりたいと思う父親になれるように」と書き込んでいた。

ビーバーさんはその後、モデルのヘイリー・ボールドウィンさんと結婚した。25日の投稿では結婚生活にも言及している。「僕は今、ほかのみんなと同じように、自分が抱える根の深い問題を修復することに専念している。自分がバラバラにならないように、そして自分の結婚を持続させ、自分がなりたいと思う父親になるために」

10代の頃はアイドルとして人気を集めたビーバーさん。「音楽は僕にとってとても大切だけれど、自分の家族と健康より大切なものはない」と訴えた。

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