サラ選手搭乗機か フランスに残骸漂着、英当局が捜索再開へ

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サラ選手の搭乗機のものとみられる残骸がフランスの海岸で見つかった/LOIC VENANCE/AFP/AFP/Getty Images

サラ選手の搭乗機のものとみられる残骸がフランスの海岸で見つかった/LOIC VENANCE/AFP/AFP/Getty Images

(CNN) 英イングランド・プレミアリーグのサッカーチームに移籍が決まったエミリアーノ・サラ選手(28)を乗せた小型機が消息を絶った問題で、同機の座席クッションと思われる残骸がフランス北西部の海岸に漂着した。英航空事故調査局(AAIB)が30日に明らかにした。

今回の発見を受け、音波探査機を使った海底捜索がこの週末にも行われることになった。4平方カイリの範囲を最大で3日間かけて捜索する。

座席クッションはフランス北西部のコタンタン半島にあるシュルタンビル近郊の海岸で、フランス当局が発見。AAIBが調べた結果、行方不明機のクッションの可能性が大きいと判断した。

サラ選手の搭乗機は現地時間の21日、イギリス海峡のチャンネル諸島付近でレーダーから機影が消えた。

AAIBの海底捜索ではサイドスキャンソナー装置を使って機体の残骸を探し、発見した場合は無人艇を使って遠隔操作で調査する。

サラ選手はフランスのサッカーチーム、ナントから、イングランド・プレミアリーグのカーディフ・シティへ移籍が決まったばかり。カーディフに合流するため、フランスから英国へ向かう途中だった。

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