F3マカオGPで大クラッシュ、17歳女性ドライバーのマシンが空を裂きコースアウト

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F3のレースで、宙に浮いたマシンが猛スピードでフェンスに突っ込む事故が発生/Mai Shangim/Reuters

F3のレースで、宙に浮いたマシンが猛スピードでフェンスに突っ込む事故が発生/Mai Shangim/Reuters

(CNN) 18日に行われた自動車レースF3マカオ・グランプリの決勝で、17歳の女性ドライバーのマシンが他のマシンと接触して宙に浮き、ミサイルのように空を裂いてコース外に突っ込むアクシデントがあった。レースは中断し、ドライバーは脊椎(せきつい)を骨折したが命に別条はなかった。

ソーシャルメディアで拡散された動画には、ドイツ出身のドライバー、ソフィア・フローシュの運転するマシンが宙に浮いたまま前方へ猛スピードで弾き飛ばされ、そのままフェンスに激突する様子がとらえられている。

事故を受けてレースは中断し、フローシュは病院へ搬送された。所属チームの発表によると意識はあるものの脊椎を骨折しており、今後のレースには参加できない見通しだという。

フローシュ本人はツイッターで、搬送や治療に当たった人々への感謝を表明。自身の状態は良好だとして19日にも手術を受ける予定だと明かした。

国際自動車連盟(FIA)はフェイスブック上に声明を出し、フローシュのマシンと接触したマシンに乗っていた日本の坪井翔や、コース近くにいたカメラマンら4人も病院に搬送されたと発表した。

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