孫興民、兵役免除へ サッカー韓国代表がアジア大会で優勝

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日本人選手と競り合う孫興民(左)=1日/Bernat Armangue/AP

日本人選手と競り合う孫興民(左)=1日/Bernat Armangue/AP

(CNN) ジャカルタ・アジア大会のサッカー男子は1日、決勝が行われ、21歳以下(U21)代表が参加している日本とU23韓国代表が対戦した。試合は延長の末に2-1で韓国が勝利した。韓国代表の勝利によって、オーバーエージ枠で参加していたイングランド・プレミアリーグのトットナム所属のFW孫興民(26)は兵役免除となる。

試合は0-0のまま延長戦に突入。延長前半3分に孫のドリブルから最後はFW李承佑がシュートを決めて韓国が先制。さらにコーナーキックからのゴールで韓国が2点をリード。日本も1点を返したが、試合は2-1で韓国の勝利となった。

サッカー男子の優勝で韓国の金メダルは49個となった。これは、中国と日本に次いで3番目の成績。

韓国には兵役があるが、五輪でメダルを獲得したり、アジア大会で優勝したりするとスポーツ選手は兵役を免除される。法律では身体的に適合した18歳から35歳の男性には、少なくとも21カ月の兵役が義務付けられている。国防省は2020年までに兵役期間を18カ月に短縮する方針を明らかにしている。

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