W杯決勝のピッチに乱入、プッシー・ライオットが関与を主張 

警察官にふんし、フランス代表のエムバペとハイタッチを交わすピッチ乱入者/Clive Rose/Getty Images Europe/Getty Images

警察官にふんし、フランス代表のエムバペとハイタッチを交わすピッチ乱入者/Clive Rose/Getty Images Europe/Getty Images

(CNN) 15日に行われたサッカー・ワールドカップ(W杯)ロシア大会の決勝で、女性ら4人が抗議のためピッチに乱入する場面があった。パンクバンド「プッシー・ライオット」が声明で関与を主張、ロシアの政治的現状に注目を集める目的だったとしている。

乱入が起きたのは後半開始後間もなく。警察官の格好にふんした抗議者4人が試合会場のピッチに駆け込んだ。

警備員が即座に対応して排除に乗り出したものの、うち1人はフランス代表の19歳のスター、エムバペと両手でハイタッチを交わすことに成功した。

プッシー・ライオットはツイッターとフェイスブックに投稿した声明で、政治囚の釈放を要求。また反政府デモ参加者の逮捕や、ソーシャルメディア上の活動に絡む市民の収監をやめるようを求めた。

さらに、ロシア国内での「政治的競争」をよりオープンなものとすることも要求した。ロシアではプーチン大統領が長年にわたり政治を掌握しており、今年3月には大統領として通算4期目の任期を手にしている。

声明ではまた、ウクライナの映画監督オレグ・センツォフ氏の件にも言及した。センツォフ氏はクリミアでレーニン像や、プーチン氏率いる統一ロシア党の拠点の爆破を企てた罪に問われ、2015年に禁錮20年を言い渡されている。

プッシー・ライオットは6年近く前、モスクワの救世主ハリストス大聖堂で反プーチン的な内容の歌を演奏。この件に絡みメンバー3人が禁錮2年の有罪判決を受けていた。

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