W杯4強入りのイングランド、往年の応援ソングがSNSを席巻

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下馬評を覆す快進撃を見せるイングランド代表。SNSも尋常ではない盛り上がりに

下馬評を覆す快進撃を見せるイングランド代表。SNSも尋常ではない盛り上がりに

(CNN) ロシアで開催中のサッカー・ワールドカップ(W杯)に若手主体のメンバーで臨んだイングランド代表。経験不足を指摘する声から当初の期待は低かったものの、ふたを開けてみれば28年ぶりの4強進出と、予想外の快進撃を見せている。

1966年以来の優勝も夢ではなくなった状況にサポーターが盛り上がるなか、96年に発表されて人気を博した応援ソングが脚光を浴びている。スタジアムや本国でサポーターたちが熱唱するのはもちろん、ユーモアあふれる画像や動画と合わせたソーシャルメディアへの投稿も相次いでいる。

英国のバンドが作曲したこの歌のタイトルは「スリーライオンズ」。イングランド代表のエンブレムに描かれた3頭のライオンにちなむ。96年にイングランドが欧州選手権の開催国となったのに合わせて作られ、サポーターの間ではその後も歌い継がれてきた名物ソングだ。

親しみやすいミディアムテンポのナンバーで、繰り返される「It’s Coming Home(フットボールが母国に帰ってくる)」のフレーズが耳に残る。ソーシャルメディアでは、ドラマや映画のワンシーンで流れる挿入歌を「スリーライオンズ」に入れ替えて楽しむパロディー動画が多数公開されている。

またイングランド代表の選手たちも、自らの画像とともに「スリーライオンズ」のメロディーに言及するツイートを投稿した。

極めつけはW杯開催国ロシアのプーチン大統領が、この曲をピアノで演奏する動画だろう。グランドピアノの前に座ったプーチン氏が、おもむろに上記のフレーズを2回ほど繰り返し弾いた後、苦笑いを浮かべて立ち上がるという内容だ。

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