チュニジア遠征中のラグビー・ジンバブエ代表、路上で一夜明かす 現地ホテルに不満

靴も脱がず、歩道に横並びになって眠るラグビーのジンバブエ代表

靴も脱がず、歩道に横並びになって眠るラグビーのジンバブエ代表

ナイジェリア・ラゴス(CNN) 2019年のラグビー・ワールドカップ(W杯)出場権をかけたアフリカ地区での予選を戦うためチュニジアを訪れていたジンバブエの代表チームが、現地の路上に横になって一夜を明かす出来事があった。チュニジア側の提供したホテルが「受け入れがたい」として宿泊を拒否したという。

この路上での一泊が物議を醸したことを受け、チュニジアのラグビー協会とアフリカラグビー連盟は5日までに、ジンバブエ代表チームに謝罪した。

ジンバブエ代表は飛行機でチュニジアに到着後、宿泊先のホテルに向かったが、ホテルの水準が低いとして宿泊を拒否した。抗議の意思を示すため、その晩は全員が路上で寝ることにしたという。

ジンバブエのスポーツ相を務めたデビッド・コルタート氏は、ホテルの外の歩道でスーツケースなどと並んで身を横たえて眠る代表選手たちの写真をソーシャルメディアに投稿。写真はジンバブエ国民の間で拡散し、代表チームへの扱いに対する怒りの声が上がった。

コルタート氏によれば、代表チームは空港でも6時間足止めされていた。ビザの手続きに関して、試合の運営側との間で情報の食い違いがあったためだという。

アフリカラグビー連盟は声明を出し、一連の出来事について、ジンバブエを「不利にする」ことを意図したものではないと強調。代表チームにはすでに別の宿泊先を用意し、選手たちもこれを受け入れていると説明した。

そのうえで「チュニジアラグビー協会に代わって謝罪する。我々は連盟主催の大会を毎年開催できることに誇りを持っており、宿泊先その他のインフラについても国際的に最高の水準を満たすべく努力している」と付け加えた。

チュニジアとジンバブエの試合は7日に行われる予定。勝者は来年日本で開催されるW杯への出場権を獲得する。

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