米人気司会者、息子誕生で危機に直面 医療の重要さ訴え

2017.05.03 Wed posted at 18:05 JST

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(CNN) 米人気司会者のジミー・キンメル氏はこのほど、先月誕生したばかりの息子が先天性の心疾患で手術を受けていたことを告白した。同氏はこの経験を基に医療の重要性を訴え、トランプ大統領の政策を批判した。

キンメル氏は1日夜、カメラの前で13分間にわたり、息子のビリー君について声を詰まらせながら語った。

ビリー君は先月21日、夫妻の第二子として生まれた。安産だったがその約3時間後、看護師が心臓の雑音と血色の悪さに気づく。精密検査の結果、肺動脈弁が完全に閉鎖し、左右の心室の間に穴が開いていることが分かった。

ビリー君は3日後に開胸手術を受けた。手術が終わるまでの間は「私の人生で最も長い3時間だった」と、キンメル氏は振り返る。

同氏は術後のビリー君の写真を披露し、「かわいそうに。息子は心臓が悪いだけじゃなくて、ぼくに顔が似ているんだ」と冗談を飛ばしてみせた。

ビリー君はこの先さらに何度か手術を受ける必要があるものの、経過は良好だという。キンメル氏は医療チームや友人、家族に感謝の言葉を述べた。

同氏はまた、トランプ氏が国立衛生研究所(NIH)の予算を60億ドル(約6700億円)削減すると提案していたことに言及。実際に削減されれば子どもの医療に悪影響が及ぶところだったと述べ、「議会はこれを認めず、逆に予算を20億ドル追加した。拍手を贈りたい」と語った。

さらに、トランプ氏が見直しを主張するオバマ前政権の医療保険制度改革(オバマケア)がなければ、ビル君のような症例は保険の対象外にされていたかもしれないと指摘。「子どもが生きるか死ぬかという時、親の所得が問題になるようではいけない。これは党派を問わず、だれもが合意できることだ」と訴えた。

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