カブスが108年ぶりの優勝、インディアンス下す MLB

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

カブスファン、108年ぶりの歓喜

(CNN) 米大リーグのワールドシリーズ(7回戦制)は2日、クリーブランドで第7戦が戦われ、シカゴ・カブス(ナ・リーグ)がクリーブランド・インディアンス(ア・リーグ)を延長十回、8―7で下し、対戦成績を4勝3敗として優勝を果たした。カブスのワールドシリーズ制覇は3度目。前回優勝したのは1908年と、実に108年ぶりの優勝となった。

試合は八回までカブスが6―3でリードしていたが、ここから粘るインディアンスが同点に追いついて延長戦にもつれ込んだ。逆転を狙うインディアンスだったが降雨による17分間の中断の後試合が再開すると十回にカブスが攻勢に出る。ゾブリストとモンテロのタイムリーで2点を勝ち越すと、その裏のインディアンスの攻撃を1点に抑えて接戦を制した。

シリーズMVP(最優秀選手)にはゾブリストが選ばれた。

今回カブスは対戦成績1勝3敗からの逆転で優勝。これは1985年のカンザスシティー・ロイヤルズ以来の記録だ。また最後の2連戦を敵地で勝利したのは、79年のピッツバーグ・パイレーツ以来初めてとなる。

ワールドシリーズ決勝で敗れたインディアンスは、3度目となる68年ぶりの優勝にあと一歩届かなかった。

「Entertainment」のニュース

Video

Photo

注目ニュース

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]