チェルシー、モウリーニョ監督を解任 プレミアリーグ

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チェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督が成績不振を理由に解任された

チェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督が成績不振を理由に解任された

(CNN) サッカーのイングランド・プレミアリーグに所属するチェルシーは18日までに、チームを率いるジョゼ・モウリーニョ監督を解任すると発表した。昨シーズンに同監督の下でリーグ優勝を果たしたチェルシーだが、今シーズンはここまで9敗を喫し、20チーム中16位と不振にあえいでいた。

チェルシーは公式ウェブサイト上で、モウリーニョ監督のクラブへの貢献に感謝の意を表明。その上で「ジョゼとクラブのフロントとは、今シーズンの成績が満足できるものではないとの見解で一致した。今はそれぞれ別の道を進むことがお互いにとって最良だと信じている」と、解任に至った理由を説明した。

現在のサッカー界を代表する名将の一人とされるモウリーニョ氏はポルトガル出身の52歳。自らを「スペシャル・ワン(特別な存在)」だと公言するなど、強気の性格の持ち主としても知られる。

これまでポルトガル、イングランド、イタリア、スペインのリーグで優勝を経験し、欧州一のクラブを決めるUEFAチャンピオンズリーグも2度制覇している。

モウリーニョ氏がチェルシーの監督の任を解かれるのは2007年に続いて2度目。その後13年6月に復帰すると、昨シーズンにはチームを5シーズンぶりとなるリーグ優勝に導いた。

連覇が期待された今シーズンだったが、一転して成績は低迷。14日のレスター・シティー戦に1-2で敗北すると、首位である同クラブとの勝ち点差は20にまで広がった。

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