トルコで捨てられたゴールデンレトリバー、米国で里親探し

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里親求め、数百頭が米国へ

イスタンブール(CNN) トルコのイスタンブールで、大型犬のゴールデンレトリバーを飼い切れなくなって捨てる飼い主が後を絶たない。見かねた愛犬家が保護活動を展開し、これまでに数百頭が海を渡って米国で里親を見付けてきた。

イスタンブールの街中や山林で捨て犬を集めて里親を探す活動を続けているヤセミン・バーバンさんは、10年前に海外からトルコに帰国して、施設に収容された捨て犬のあまりの多さにショックを受けた。

当時イスタンブールではゴールデンを飼うことが流行中。しかし可愛がられるのは子犬の時だけで、ペットショップで子犬を買ったものの、成犬になると飼い切れなくなって捨ててしまう飼い主が相次ぎ、ゴールデンの野良犬が激増した。

人と暮らすことに慣れているゴールデンは野犬として生きていくのが難しく、寒さで死んでしまうこともあるという。

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