ワニ革バッグから「バーキン」の名外して 英女優が申し入れ

バッグの製作過程でのワニの扱いが残酷だと動物保護団体が指摘していた

バッグの製作過程でのワニの扱いが残酷だと動物保護団体が指摘していた

ロンドン(CNNMoney) フランスの高級ブランド、エルメスが展開するバッグ「バーキン」の名称の由来となった英女優ジェーン・バーキンさんが、ワニ革製のバッグに自分の名前を使うのをやめてほしいと同社に申し入れた。このバッグに使われているワニが残虐な殺し方をされていることを知って心を痛めたとしている。

バーキンさんはエルメスに対し、「国際的な基準に沿ったやり方が導入されるまで」、クロコバッグに自分の名は使わないでほしいと要請した。

これに先立ち動物保護団体のPETAは、米国とアフリカの農場で殺されるワニの映像を公開。ワニたちは劣悪な環境で飼育されて処分され、その革がエルメスのバッグや腕時計に使われていると主張していた。

エルメスはこの映像にショックを受けたとしながらも、映像に出てくる農場のうち1カ所はバーキン用の革の供給元ではないと反論している。バーキンの名称使用を中止するかどうかは明らかにしなかった。

バーキンのバッグは30年ほど前から売り出され、今でも大きな需要がある。ワニ革をあしらったバッグの値段はおよそ3万ドル(約370万円)以上。入手するのに数カ月は待たされる。有名モデルや女優など各国のセレブも競って買い込んでいた。

PETAは、バーキンのバッグ1個のためにワニ3頭が殺されているとして、「野生生物の略奪」をやめるようエルメスに求めている。

Video

Photo

注目ニュース

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]