CIA、映画「アルゴ」の史実正す ユーモア交え真相公表

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

また、「アルゴ」ではCIA要員1人のみがテヘランに潜入し、人質救出の任務に当たった姿が描かれたが、実際は偽造と脱出の技能に秀でる要員2人が関与したと指摘。

映画ではCIA要員と米外交官らが映画製作の名目でテヘラン市内の市場を視察する場面があったが、事実とは異なると主張。外交官6人はカナダ大使公邸に79日間にわたりこもり続けたとしている。

さらに、テヘランからの脱出は決行の前夜に一度中止されたとの映画の筋書きにも触れ、当時のカーター米大統領はCIA要員がテヘランに向かう前に作戦決行の承認を既に与えていたことも明かした。作戦実行の日時の前夜にはCIA要員らに最終承認が通知され、このメッセージの最後の字句は「脱出者たちよ、後で会おう」との内容だったという。

メールマガジン登録
見過ごしていた世界の動き一目でわかる

世界20億を超える人々にニュースを提供する米CNN。「CNN.co.jpメールマガジン」は、世界各地のCNN記者から届く記事を、日本語で毎日皆様にお届けします*。世界の最新情勢やトレンドを把握しておきたい人に有益なツールです。

*平日のみ、年末年始など一部期間除く。

「Entertainment」のニュース

Video

Photo

注目ニュース

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]