中国の奇想天外なゴルフ場 コース内にマヤ遺跡や万里の長城も

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パンダの力:中国で最も人気のあるジャイアントパンダをイメージしたホールのデザイン画 (C)SCHMIDT-CURLEY DESIGN

パンダの力:中国で最も人気のあるジャイアントパンダをイメージしたホールのデザイン画 (C)SCHMIDT-CURLEY DESIGN

またこのコースには、米フロリダ州のゴルフコース、TPCソーグラスにある悪名高い「アイランド・グリーン」に匹敵する難ホールがある。TPCソーグラスは、アメリカPGAツアーゴルフトーナメントの1つ、ザ・プレーヤーズ・チャンピオンシップの開催地として知られ、アイランド・グリーンはその17番ホールにある周りが池に囲まれた浮き島のグリーンだ。

2014年にオープン予定のミッションヒルズの新コースでは、池の代わりに幅80メートルの丼が設置され、丼の上には長さ50メートルの巨大な「はし」も乗っている。

強風が吹くゴルフコース

またカーリー氏は、各ティーグラウンドに「人為的に」強風を吹かせる機能を追加すると公約している。この強風はプレーヤーの基準に応じて調整が可能で、赤いボタンを押すと風が吹く仕組みだ。

この他にも、マヤ遺跡を縫うように進むパー5のホールや、北京オリンピックのメーンスタジアム「鳥の巣」をイメージして作られたグリーン、さらに中国でも人気のパンダをかたどったホールなどがある。

従来のゴルフコースでは、ホールの難易度はどのティーグランドから第1打を打つかで決まる。一流のプロたちはホールから最も遠いティーグラウンドから打つが、高ハンデプレーヤーはホールにはるかに近いティーグランドから打てる。

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