メラニア夫人「不在」に懸念の声、広報担当者は「異変なし」

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長く公の場に姿を見せていないメラニア夫人をめぐり、懸念や臆測が飛び交っている

長く公の場に姿を見せていないメラニア夫人をめぐり、懸念や臆測が飛び交っている

ワシントン(CNN) メラニア・トランプ米大統領夫人が今月10日以降、公の場に姿を見せていないことに対し、インターネット上で異変を疑ううわさが飛び交っている。

メラニア夫人は10日、トランプ氏とともに、北朝鮮から解放された米国人3人を首都ワシントン郊外のアンドルーズ空軍基地で出迎えた。

その4日後に同市近郊の病院で腎臓疾患の治療を受け、1週間近く入院したことが分かっている。夫人の広報担当者は「良性の疾患で、治療は成功した」と発表していた。

夫人のツイッター・アカウントにはその後、テキサス州で18日に起きた銃乱射事件や、28日のメモリアル・デー(戦没者追悼記念日)などについて何度か書き込みがあったが、本人が公の場に出る機会はなかった。

ネット上では「メラニア夫人は大丈夫か」「ニューヨークの自宅に戻ったのではないか」といった声が流れているが、広報担当者は「何も変わったことはない」「単なるうわさだ」と一蹴(いっしゅう)した。

同担当者によれば、夫人は退院後、自宅で療養中。スタッフと内輪の会合を何度か開き、今週も同じように過ごす予定だという。

メラニア夫人はもともとトランプ氏と別行動をとることも多く、マイペースのファーストレディーと評されてきた。先月はマクロン仏大統領夫妻を迎えて開かれた公式晩さん会の指揮を執って注目され、CNNの世論調査では好感度57%と、トランプ政権のメンバーでトップの人気を集めた。

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