19世紀に貯水池に消えた英ウェールズの村、干ばつで姿を現す

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遺跡の道路や家屋も残っている/Phil Blagg Photography

遺跡の道路や家屋も残っている/Phil Blagg Photography

「一番驚いたのは村の小川にかかる道路の橋だ。(1800年代には)水没していたが140年経った今、ほぼ当時のままの姿を再び見ることができる」とブラッグ氏は述べた。

「木の切り株が並んでおり、道路がはっきりわかる。門柱も残っていて、家や村の塀の一部もある」と説明した。

ビルンウィ湖はイングランド北部の都市リバプールに淡水を供給するため、10年の歳月をかけて建設された。1891年の完成当時、欧州最大の人工貯水池だった。

川の流れを制限するダム建設のためにビルンウィ川の渓谷が閉鎖された際、教会の墓地なども含めランウッディーン村は移転させられ、村は水没した。

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