都市が雨水を吸収する「スポンジ度」 首位はオークランド

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ナイロビ国立公園のシマウマの群れ=2015年7月、ケニア・ナイロビ/Khalil Senosi/AP

ナイロビ国立公園のシマウマの群れ=2015年7月、ケニア・ナイロビ/Khalil Senosi/AP

結果はオークランド(35%)がトップで2位がナイロビ(34%)。3位にはシンガポール、ニューヨーク、ムンバイ(いずれも30%)が並んだ。6位は上海(28%)、7位はロンドン(22%)だった。

オークランドは市全体に雨水の管理システムが整備され、大きな公園もある。ナイロビは郊外にライオンやキリンのいる国立公園があり、水が浸透する土地の広さも7都市の中で一番広いが、人口密集地には緑がほとんどなく、スラム街ではたびたび水害が起きている。

一方でロンドンのスポンジ度が低いのは、土壌が粘土層で雨水を吸収しにくいことが大きな要因だという。

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