卵の中で丸まった恐竜の赤ちゃん、完全な保存状態で発見

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卵の中で丸まった恐竜の赤ちゃんの再現図/Courtesy Darla Zelenitsky

卵の中で丸まった恐竜の赤ちゃんの再現図/Courtesy Darla Zelenitsky

(CNN) 恐竜の赤ちゃんが卵の中で丸まったまま、完全な保存状態で残っている化石が見つかった――。科学誌「アイサイエンス」に21日、そんな論文が発表された。恐竜と鳥のつながりにさらなる光を当てる研究になりそうだ。

化石は7000万年前のもので、中にオビラプトル科恐竜の胎児の骨格が保存されている。この胎児は所蔵先の博物館の名称にちなみ、「英良ベビー」と名付けられた。

赤ちゃん恐竜の骨は小さくもろく、化石として保存されているケースは非常にまれなことから、今回の発見は非常に幸運だった。そう語るのはカナダ・カルガリー大地球科学部の古生物学者、ダーラ・ゼレニツキー准教授だ。

恐竜の赤ちゃんが卵の中に丸まった状態で発見された/Courtesy Darla Zelenitsky
恐竜の赤ちゃんが卵の中に丸まった状態で発見された/Courtesy Darla Zelenitsky

論文の共著者を務めたゼレニツキー氏は「驚くべき標本。私は恐竜の卵を25年間研究してきたが、このようなものを見たのは初めてだ」と説明する。恐竜の胎児の骨格はわずかしか残っておらず、孵化(ふか)前の卵の中で何が起きているかはこれまでほとんど分かっていなかったという。

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