NASAの火星ヘリコプター、厳寒の地表で初の一夜 間もなく試験飛行へ

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飛行が実現すれば、地球以外の惑星で初めて動力による制御飛行が行われることになる/JPL-Caltech/NASA

飛行が実現すれば、地球以外の惑星で初めて動力による制御飛行が行われることになる/JPL-Caltech/NASA

飛行試験は今月11日にも実施される見通しで、地球以外の惑星で動力による制御された飛行を行うのは初めて。インジェニュイティは地球上での初飛行に敬意を表して、ライト兄弟の航空機「フライヤー1号」のファブリックの一部を搭載している。

パーサビアランスはインジェニュイティを切り離すとすぐに後退し、インジェニュイティが太陽光を集められる状態になった。4日には、インジェニュイティが4本脚で火星の地表に立つ写真が送られてきた。

7日には重なり合って格納されている回転翼が解放される予定で、地球からコマンドを送って回転翼を始動させる。

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