米ミシガン湖岸を覆う大きな「氷の玉」 冬の風物詩

ミシガン湖の岸に現れた「氷の玉」/Holland State Park

ミシガン湖の岸に現れた「氷の玉」/Holland State Park

(CNN) 米中西部のミシガン湖岸に先週、一面の「氷の玉」が出現した。一部の地域で毎年みられる光景だが、今年は暖冬のため、観測されるのが遅かったという。

湖岸に広がるミシガン州ホーランド州立公園の職員が14日に写真を撮影し、フェイスブックの公式ページに投稿した。

公園責任者が地元メディアに語ったところによると、湖岸を見回りに行った職員が、野球ボール大からバランスボールほどのサイズまで、さまざまな氷の玉ができていることに気付いたという。同責任者は「話に聞いたことはあるが、実際に見たのは初めてだ」と話した。

CNNの気象部門によると、氷の玉は凍りかけた岸の表面に荒波が打ち寄せることによって形成される。

米中西部は北極からの寒波でこの冬一番の冷え込みとなっている。米国立気象局は14日、「ミシガン湖もついに氷の玉ができる寒さになった」と発表した。

同公園はフェイスブック上で「氷の玉を見に来る時は暖かい服装を心掛け、雪に覆われた障害物にも注意を」と呼び掛けた。

 
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