米工事現場で化石発見、新種のクジラか 数百万年前に生息

米カリフォルニア州の掘削工事現場で、新種のクジラのものとみられる化石が見つかった/Orange County Waste & Recycling

米カリフォルニア州の掘削工事現場で、新種のクジラのものとみられる化石が見つかった/Orange County Waste & Recycling

(CNN) 米カリフォルニア州オレンジ郡の工事現場で見つかった化石について、発見に関わった古生物学者のチームが、400万~700万年前に生息していた新種のクジラのものとの見方を示している。

オレンジ郡で廃棄物処理やリサイクルを担当する部局の声明によれば、この化石は重さ7トンで、今年6月にごみ処理場での掘削工事中に出土した。郡に雇われた古生物研究チームの1人が現場で作業に当たっていたところ、大きな骨が見つかったという。

カリフォルニア州法では、掘削工事の際には古生物学者が必ず立ち会うよう定めている。

研究チームは初期調査の結果、中新世後期から鮮新世初期にかけて生息していたクジラの絶滅種のものと特定した。

オレンジ郡の報道官はCNNの取材に、頭がい骨や下あご、鼻先、ひれなどの骨とみられるものも見つかったと説明。「種を特定するうえでは耳の骨が特に重要だ」と指摘した。

25日には、一連の化石は工事現場からオレンジ郡の研究施設に運ばれた。ウェブサイトによれば、同施設はオレンジ郡で見つかった化石や遺物の保管などを行っている。

研究チームのトップは7月、CNN提携局KTLAの取材に、このクジラは「新種の可能性がある」と指摘。クジラの進化のあり方を見極める一助になると述べていた。

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