イーロン・マスク氏、火星ロケットを「来年」打ち上げ

2018.03.13 Tue posted at 10:30 JST

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ニューヨーク(CNNMoney) 米宇宙開発企業スペースXのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は13日までに、火星への有人飛行を目指して開発しているロケットについて、2019年前半に発射する準備を進めていることを明らかにした。

マスク氏はテキサス州で開催のイベント「サウス・バイ・サウスウェスト(SXSW)」に出席し、質疑応答に答えた。マスク氏は「我々は現在、最初の宇宙船、もしくは惑星間宇宙船を建設中だ」と述べ、19年1~6月の間に短距離の飛行ができるようになるかもしれないとの見通しを明らかにした。

マスク氏は昨年、「ビッグ・ファルコン・ロケット(BFR)」の開発を進めていることを明らかにしていた。BFRを利用すれば、米ニューヨーク市から上海までおよそ30分で移動できるという。

マスク氏はBFRについて22年の打ち上げを目指しており、最初は貨物を運ぶとしていた。BFRを使って人間や彼らの所有物を移送する計画で、最終的には自立的なコロニーを火星に構築することを目指している。

マスク氏はまた、火星にコロニーを作ることは巨大な「起業機会」につながるだろうと語った。「火星には、鋳鉄工場からピザの販売店まで、あらゆるものが必要になる。火星には素晴らしいバーも必要だ・・・マーズ・バーが」と冗談まじりの発言もあった。

マスク氏が率いるスペースXや電気自動車メーカーのテスラは、公表された予定を達成できないことでも知られている。スペースXは今年2月に「ファルコンヘビー」ロケットの打ち上げを成功させたが、当初は13年に登場する予定だった。

マスク氏はSXSWの檀上で、こうした締め切り破りについて、おおよそ認める姿勢を示した。マスク氏は「歴史的に私の予定表は『楽観的だ』と人から言われる。ここではある程度まで『再調整』しようとしている」と述べた。

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