天井裏から見つかった妻のラブレター、72年越しで夫に届く

2017.05.14 Sun posted at 13:52 JST

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(CNN) 米ニュージャージー州ウェストフィールドにある民家の天井裏でこのほど、1通の手紙が見つかった。72年前、この家に住んでいた女性が従軍中の夫に書いたラブレターで、手紙は長い年月を経て、その夫のもとへ届けられた。

民家の持ち主の女性が改修作業中、天井の割れ目に気付いた。そこから出てきたのは未開封の黄ばんだ封筒だった。

手紙の日付は1945年5月4日。バージニアという名の女性が、当時ノルウェー空軍にいた夫のロルフ・クリストファーセンさんあてに出したが、戻ってきてしまったようだ。

手紙はそのまま読まれることなく、2階の部屋の床にあった割れ目から1階の天井裏に落ちたとみられる。

女性はインターネットで「ロルフ・クリストファーセン」という名前の人を見つけて連絡を取った。その男性は手紙を受け取るはずだったクリストファーセンさんの息子で、現在66歳。カリフォルニア州サンタバーバラに住んでいた。

父クリストファーセンさん(96)も同州に住む。母のバージニアさんはちょうど6年前に亡くなった。

手紙には「ロルフ、愛しています。私は暖かい太陽が大好き。あなたは私の人生の太陽です。全てがあなたの周りを回っているのです」と、愛の言葉がつづられている。お腹の赤ちゃんのことも書かれていた。

息子はすぐ父に電話をかけ、手紙を読んで聞かせたという。「母がどんなに素晴らしい人で、どれだけ私たちを愛してくれたかを改めて思い出した」と涙ぐむ。父クリストファーセンさんもCNNとのインタビューで「こんな手紙がまだ残っていたとは、本当にうれしい」と、感激の言葉を口にした。

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