パキスタンでバレンタイン禁止令 「イスラムの教えに反する」

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バレンタイン商戦に向けて準備を進めていたという男性

バレンタイン商戦に向けて準備を進めていたという男性

2016年には北部のペシャワル市がバレンタイン禁止を発令。同年2月にはフセイン大統領が「パキスタンの伝統ではなく西側の伝統」だとしてバレンタインを祝わないよう国民に呼びかけた。

裁判所の判断を巡っては、ソーシャルメディアでも賛否両論が展開されている。

パキスタンではここ数年の間に、さまざまな企業が商品の宣伝にバレンタインを利用するようになっていた。店頭では2月初旬からハート形の風船が売り出され、赤いバラが値上がりする。

イスラマバードの市場でハート形の花飾りや花束を売っていた生花店の男性は、「4~5日がかりで作ったのに。明日販売するために40個も準備した」と禁止令に戸惑った様子だった。

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