宇宙空間では人体に何が起こるのか<2> 専用マシンで健康維持へ

宇宙飛行士は微小重力環境に入ってから24~48時間以内に「宇宙酔い」を経験するという

宇宙飛行士は微小重力環境に入ってから24~48時間以内に「宇宙酔い」を経験するという

(CNN) 将来の火星探査を見据えた米航空宇宙局(NASA)の人体研究プログラム(HRP)の国際科学部門で副責任者を務めるジョン・チャールズ博士によれば、無重力空間に到達すると平衡感覚をつかさどる器官や内耳がすぐにこれを感知し、体液が下半身から上半身に移行するという。

前回「宇宙空間では人体に何が起こるのか<1> NASAで進む研究」はこちら

これにより顔がむくみ脚が細くなる「鳥脚症候群」が起きるほか、喉の渇きが減って味覚が鈍感になったり、アレルギーのような鼻づまり感も生じたりする。

また約79%の宇宙飛行士は微小重力環境に入ってから24~48時間以内に「宇宙酔い」を経験し、食欲減退やめまい、吐き気に襲われる。

長期的なリスク

ホプキンス飛行士の懸念は骨の弱化や筋肉の萎縮など、身体への長期的な影響にも及んだ。宇宙では無重力状態になる影響で、骨中ミネラルや骨密度が1カ月ごとに1%以上低下する。

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