「コンコルド復活」プロジェクト、実現の可能性は?

英仏が共同開発した超音速旅客機コンコルド

英仏が共同開発した超音速旅客機コンコルド

(CNN) 英紙テレグラフによると、超音速旅客機コンコルドの復活を目指して資金提供を募っていた団体が、1億2000万ポンド(約223億円)の資金を調達した。同団体は2019年までに運航再開を目指す意向だという。

資金を調達したのは元操縦士やファンなどでつくる団体「クラブ・コンコルド」。フランスにある2機のうち1機を買い取ってプライベート機として運用する計画を立てている。

ただし資金は調達できたとしても、運航再開には多くの困難が付きまとう。航空機に詳しい専門家は、同機を製造したメーカー(現在のエアバス)の協力は得られないだろうと予想。技術支援がなければ英民間航空局も運航を許可しないと指摘する。

エアバスはCNNの取材に対し、現時点でクラブ・コンコルドから支援の申し入れはないと述べ、同プロジェクトの可能性について憶測でコメントはできないと話した。

フランスの航空宇宙博物館は20日に発表した声明で、コンコルドはモナリザやベルサイユ宮殿とも並ぶフランスの歴史遺産であり、どんな対価を提示されても売り渡すことはなく、運航が再開されることもないと断言した。

一方、別の航空専門家は、もしコンコルドを買い取ることができれば、機体は今でも十分運航できる状態に保たれていると解説し、チャーター機として活用する方法もあると指摘している。

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