17世紀聖職者の棺に胎児の遺体 スウェーデン

CT調査の結果、生前の持病や食生活なども明らかになりつつある=ルンド大学

CT調査の結果、生前の持病や食生活なども明らかになりつつある=ルンド大学

ルンド大学によれば、ウィンストループ監督のミイラは1600年代の欧州で最も保存状況のよい遺体の一つと見られる。カールステン館長も「遺体は医学の歴史における貴重な史料の一部に位置づけられる。1600年代に暮らした人々の生活状況や健康状態の解明につながる」と語る。

CT調査の結果、監督はかなり長期にわたって病床に伏しており、結核と肺炎を患っていたことが分かった。

食生活は豊かだったらしい。虫歯があったことから砂糖を使った食品を口にしていたことがうかがえる。また胆石の存在は、脂肪分の高い食品をかなり食べていた可能性を示唆する。

研究チームは今後、棺に使われていた植物性の素材や布についての調査を行うという。

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