米スマホ証券ロビンフッド、29日上場を計画か 関係者

米ロビンフッドが今月29日にナスダックに上場する見通し/Rafael Henrique/SOPA Images/Sipa USA

米ロビンフッドが今月29日にナスダックに上場する見通し/Rafael Henrique/SOPA Images/Sipa USA

ニューヨーク(CNN Business) 株式取引アプリを運営する米ロビンフッドが、今月29日にナスダックに上場する計画であることが分かった。事情に詳しい関係者がCNN Businessに明らかにした。

ただしこの関係者は、上場のタイミングは変更される可能性があると注意を促している。

ロビンフッドは新規株式公開(IPO)で最大23億ドル(約2500億円)の調達を目指している。同社の評価額は350億ドルに上る可能性があり、その場合、S&P500を構成する企業の約3分の2を上回ることになる。

ロビンフッドは正式にはIPOの日付を発表していない。

同社は24日、投資家向け説明会(ロードショー)の一部の模様をライブストリーム配信する予定。米ブルームバーグ通信は先ごろIPOの時期について報じていた。ロビンフッドのコメントは得られていない。

ロビンフッドのIPOは米金融市場が活況に沸く中で実施される。19日の取引では売りが広がったものの、米株価は依然として史上最高値付近にあり、S&P500は昨年3月の新型コロナウイルス流行開始以降に倍近くになった。

ロビンフッドは、好調な市況や自社の急成長が追い風となり、同社の抱える法律や企業イメージ上の問題の影が薄くなると見込む。取引活動やユーザー数の急増に伴い、昨年の売り上げは245%増の9億5900万ドルに達した。

一方で先月には、金融業界の自主規制機関、金融取引業規制機構(FINRA)から投資家の誤解を招いたとして、過去最大規模の制裁金を科される場面もあった。

ロビンフッドはまた、個人投資家の注文を高速取引業者に流して対価を得る「ペイメント・フォー・オーダーフロー」への依存度が高い。米証券取引委員会のゲーリー・ゲンスラー委員長はこのビジネスモデルに「内在する」利益相反について懸念を示している。

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