ミシンの需要が急増、当局のマスク着用呼び掛けで 米

新型コロナ禍で裁縫熱が高まるなか、ミシンの需要が急増している/Baby Lock USA

新型コロナ禍で裁縫熱が高まるなか、ミシンの需要が急増している/Baby Lock USA

ニューヨーク(CNN Business) 新型コロナウイルスの感染が拡大し、さまざまな商品が品薄となっているが、その中にはミシンも含まれている。

自宅待機を求められている人たちが暇つぶしのためにミシンによる裁縫といった昔ながらの手作業に目を向けていることもあるが、新型コロナウイルスの感染拡大によってマスクの必要性が高まっていることもミシン需要の急増の一因といえそうだ。

ミシンなどを手掛けるタコニー・コーポレーションのマーケティング部門の副社長ジェフ・フラー氏によれば、ミシンに対する需要は4月、米疾病対策センター(CDC)が全ての人に対してマスクの着用を促した直後に急増した。フラー氏は「新しいガイドラインが発表されたのは金曜日だったが、月曜日までに、これまでで最高のミシン需要の急増を目の当たりにした」と語った。

4月の需要は5倍から8倍に急増した。ここ数カ月は落ち着いてきているが、入門機から高級品まですべての種類のミシンについて需要は堅調だという。

供給業者も突然の需要増に不意を突かれて、在庫が不足しつつあるという。

フラー氏によれば入門機の価格は1000ドル以下で、店頭に並ぶと同時に売れて、取り寄せ注文が入り、一部は消化しきれていないという。

ミシンの発注から配送まで通常は12週間程度かかるという。米国で売られているミシンは中国や日本、台湾、ベトナムなどから輸入されている。タコニーの顧客も一部の低価格モデルについて1カ月から3カ月の遅れが出ているという。

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