米ユナイテッド航空、乗客全員に健康の自己証明を義務化

米ユナイテッド航空は乗客に対して搭乗前に健康状態を自己証明するのを義務付ける方針を明らかにした/Drew Angerer/Getty Images

米ユナイテッド航空は乗客に対して搭乗前に健康状態を自己証明するのを義務付ける方針を明らかにした/Drew Angerer/Getty Images

(CNN) 米大手のユナイテッド航空は14日までに、新型コロナウイルスの感染予防策として乗客全員が搭乗前に健康状態を自己証明するのを義務付けると発表した。

米大手の航空会社によるこの種の対策は初めて。搭乗手続きの一環として乗客全員に健康状態に関する質問票を配り、記入を求める。

質問票では過去14日間に新型コロナの症状の有無を尋ねる。過去21日間内に陽性反応の有無も確認する。

飛行中のマスク着用への同意も要請。連邦政府の規定でなくユナイテッド航空の社内方針に従った措置としている。

これらの対策に応じない顧客に対しては搭乗便の変更も可能とし、他社の便への乗り換えも暗に促している。

同社の乗務員は最近、米下院運輸委員会の公聴会に出席し、職場では乗客がフライト中のマスク着用を避ける現状が問題になっていると証言。飲み物や機内食を口にする時間より長くマスクを外す事例も有り得るとして、対応策が明らかに必要な問題とも主張した。

ユナイテッド航空は他の競合相手に先駆けて、乗務員のマスク着用を義務付けた。先月4日には乗客もマスク着用が必要との方針を打ち出していた。ただ、米航空業界では乗務員に飛行中の新型コロナ対策の行使に責任を持たせることに消極姿勢が目立つ。

米国の航空会社は過去に米運輸保安庁(TSA)に乗客の検温実施を求めたが、決定には至っていない。

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