世界経済成長率、今年はマイナス5.2%の見通し 世銀予測

世界銀行は今年の世界の経済成長率がマイナス5.2%になるとの見通しを発表した/Daniel Slim/AFP/Getty Images

世界銀行は今年の世界の経済成長率がマイナス5.2%になるとの見通しを発表した/Daniel Slim/AFP/Getty Images

ニューヨーク(CNN Business) 世界銀行は8日、今年の世界の経済成長率が過去80年で最悪のマイナス5.2%になるとの見通しを発表した。

新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)で経済活動が停止し、世界全体が深刻な打撃を受けている。

各国政府による大規模な財政出動にもかかわらず、欧米など先進諸国の経済成長率はマイナス7%まで落ち込むことが予測される。米経済は来年回復に転じる前に6.1%縮小する見通しだ。

欧米諸国にとっては4~6月期が最悪とされるが、アジア諸国の経済はその前から急激に悪化していた。

中国の今年の成長率は昨年の6.1%から、今年はいったん1%まで落ち込むとみられる。

パンデミック不況は投資、通商、サプライチェーン(供給網)、雇用など幅広い分野につめ跡を残す見通し。米国の労働市場は世界大恐慌以来で最大の打撃を受けた。今後パンデミックが長引いたり、企業の破たんが続発したりすれば、景気後退はさらに悪化する恐れがある。

途上国は不十分な医療体制や世界経済の影響を受けやすい経済構造のため、特に大きな危険にさらされているという。

世銀は一方で、4月からの原油安が経済回復の足がかりになり得るとも指摘した。

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