米、キューバへの航空便の大半禁止へ 圧力強化で

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革命防衛委員会を祝して掲げられたキューバの国旗=2018年9月27日、首都ハバナ/ALEXANDRE MENEGHINI/REUTERS

革命防衛委員会を祝して掲げられたキューバの国旗=2018年9月27日、首都ハバナ/ALEXANDRE MENEGHINI/REUTERS

(CNN) 米運輸省は26日までに、米国の民間航空会社によるキューバ便のうち首都ハバナを除く9空港への運航を今年12月10日から禁止すると発表した。

オバマ前政権の政策を転換しキューバへの締め付けを政経両面などで進めるトランプ政権の方針に沿った措置。

米運輸省の通達によると、今回の運航制限はポンペオ米国務長官の要請によるもので、キューバ国民の抑圧を続け、反米路線を掲げるベネズエラのマドゥロ政権を支援するキューバ現体制への経済的な圧力を強めるのが狙いとしている。

トランプ政権は今月21日、キューバの国営航空に米企業が航空機を貸し出すのを阻止するための規制を強化してもいた。

9空港への運航規制についてキューバ外務省幹部は、同国の打ち破ることの出来ない反抗心を罰するため帝国主義はさまざまな都市への通常の航空便に狙いを定めたとし、家族の交流などへの悪影響を省みない措置と非難した。

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