米韓貿易、新たな取り決め合意「間近」 トランプ大統領

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トランプ大統領は、韓国との貿易交渉について合意が間近だとの見方を示した

トランプ大統領は、韓国との貿易交渉について合意が間近だとの見方を示した

(CNN) トランプ米大統領は25日までに、韓国との貿易の新たな取り決めが近く合意に達する見通しを示した。両国がこれまで再交渉してきた米韓自由貿易協定(FTA)に代わる枠組みになるとみられる。

米連邦政府の支出を賄う歳出法案に伴う行事に出席した際に述べた。トランプ氏はロス商務長官や米通商代表部(USTR)のライトハイザー代表の発言を引用し、米韓貿易の新たな取り決めの作成の終了が非常に近付いていると指摘した。

「素晴らしい同盟との間の素晴らしい取引になるだろう」とも述べた。

トランプ氏は、従来のFTAは雇用面やその他の多くの観点で米国に多大な問題をもたらしていたとの不満を長年にわたり明らかにしていた。

歳出法案関連の行事に同じく出席したロス長官は記者団に、韓国との新たな取り決めについてより広範な貿易分野が対象になる見通しとし、来週のしかるべき日時に発表に踏み切ることを期待すると述べた。

米韓FTAは2012年、ヒラリー・クリントン元国務長官が再交渉した経緯がある。トランプ氏はロイター通信との以前の会見で「容認出来ない協定。ヒラリー(元長官)によるひどい取引」とし、「我々は再交渉もしくは廃棄する」と主張してもいた。

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