「図書館」の消滅は杞憂?、デジタル時代でも利用増 米

イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校の大学図書館(米イリノイ州)=GLENN NAGEL氏提供

イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校の大学図書館(米イリノイ州)=GLENN NAGEL氏提供

(CNN) 情報のデジタル化が進む中、図書館の存在意義が薄れているとの認識が米国内で広がっている。だが実際には、図書館の利用は過去10年間で増えているようだ。

書誌情報などをオンラインで提供する非営利団体OCLCのキャシー・デローザ氏は、「依然として多くの人が公共図書館を利用している」「それを聞くと人々は驚く」と語る。

たしかに予算は削減が続き、インターネットの普及によりサービスの見直しを迫られてはいるが、それでも図書館は地域に欠かせない公共施設だ。実際、米国では過去10年間に公共図書館の利用は増えている。また米博物館・図書館サービス機構(IMLS)によると、コンピューターの使用などのサービスは過去10年で利用数が倍増し、さらに2010年には図書の貸出数が24億6000万冊に達し、過去最高を記録したという。

常連が多いだけでなく、旅行者に人気の図書館もある。例えばシアトル市公共図書館の年間利用者数は700万人を超える。同図書館の広報担当アンドラ・アディソン氏は「特に中央図書館は、シアトルで最も美しい現代建築の1つ」と語る。

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