ミャンマー軍政、徴兵制を開始 少数民族や民主派と各地で戦闘

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ミャンマー首都ネピドーで軍事パレードの行進を行う兵士ら=2023年3月27日/Myo Kyaw Soe/Xinhua/Getty Images

ミャンマー首都ネピドーで軍事パレードの行進を行う兵士ら=2023年3月27日/Myo Kyaw Soe/Xinhua/Getty Images

(CNN) クーデターで実権を握ったミャンマー国軍が徴兵制を実施することがわかった。ミャンマー国軍は国内各地で、少数民族や民主派の武装勢力との戦闘を継続している。

ロイター通信が伝えたミャンマー国営メディアの報道によれば、18~35歳の男性と18~27歳の女性は軍の指揮下で最長2年の兵役に就かなければならない。医師などの専門家は45歳までを対象に3年間の兵役に就く。

国営メディアによれば、徴兵制の開始は今月10日から。

徴兵制は2010年に制定されたものの、実施されたことはなかった。

国軍がクーデターによって実権を握ってから今月1日で3年となった。軍政は先ごろ、非常事態宣言を6カ月間延長すると発表していた。

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