イスラエル軍とヒズボラ交戦 レバノンの町で2人死亡、1人負傷 国営通信

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イスラエル軍の部隊がイスラエル北部の陣地からレバノン南部に向けて砲撃=11日、アッパーガリラヤ/Jalaa Marey/AFP/Getty Images

イスラエル軍の部隊がイスラエル北部の陣地からレバノン南部に向けて砲撃=11日、アッパーガリラヤ/Jalaa Marey/AFP/Getty Images

(CNN) レバノン国営通信NNAは13日、イスラエル軍の航空機がレバノン南部の町ヤテルの家屋を攻撃し、2人が死亡、1人が負傷したと伝えた。

ヤテルはレバノンとイスラエルの国境から約8キロの距離にある。

この攻撃の前には、イスラエル軍とレバノンのイスラム教シーア派組織「ヒズボラ」が国境を挟んで交戦したと報じられていた。

イスラエル軍によると、レバノン側からイスラエル北部イフタ周辺に向けてロケット弾が数発発射されたことが確認されたという。ロケット弾は空き地に着弾した。イスラエル軍はロケット弾の発射地点を標的にしていた。

イスラエル軍は、レバノン国内のヒズボラの集団に攻撃が命中し、戦闘機がヒズボラの軍事施設を攻撃したと説明した。

同日これより先に、国境からイスラエル側に数百メートルのところに位置するキブツ(農業共同体)のロシュハニクラで警報が鳴った。イスラエル軍によると、レバノン側からイスラエルに向けて数発発射されたが、いずれもレバノン領内に着弾したという。

ヒズボラは地中海に面する国境付近の場所を狙ったとソーシャルメディアで明らかにした。

一方、NNAはイスラエル軍の砲弾がレバノン側に着弾したと報じた。

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