独ハンブルク空港、人質騒ぎで離着陸を停止

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現場に集まった救急隊や警官の車両=4日、独ハンブルク/Jonas Walzberg/picture-alliance/dpa/AP

現場に集まった救急隊や警官の車両=4日、独ハンブルク/Jonas Walzberg/picture-alliance/dpa/AP

(CNN) ドイツ北部ハンブルク空港で4日、男が車を機体の下に止めて4歳の娘を乗せたまま車内に立てこもり、すべての離着陸が停止された。

ハンブルク警察の報道官によると、35歳の男が車で防護柵を突破し、滑走路に侵入した。

空港は同日夜に公式サイト上で、警察による大規模な作戦のため離着陸が不可能になったと発表した。

立てこもりは4日深夜0時の時点でも続き、離着陸は5日未明になっても停止されたままだった。

警察報道官は、相当規模の特殊部隊が出動し、事態の収拾を図っていると述べた。男の妻からは事前に、娘が行方不明になったとの通報があったという。

同報道官によれば、男の車が滑走路上で止まった後、銃声のような衝撃音が聞こえた。機内にいた乗客は全員、無事に降りて避難した。

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