豪州、早期警戒機を独へ派遣 ウクライナ支援の一環

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(CNN) オーストラリア首相官邸は13日までに、ロシアの侵略が続くウクライナの国境線外で同国への国際的な人道かつ軍事支援の経路防衛に当たる豪州空軍の早期警戒管制機「E-7Aウエッジテール」1機を今年10月にドイツへ派遣すると発表した。

声明で派遣期間は半年で、乗員や整備修理など後方支援態勢の要員は最多で100人とした。ウクライナへの支援経路に何らかの脅威が生じた場合の情報を全て関係先に流すとした。

豪州空軍の公式サイトによると、同機は長距離用の監視レーダー、二次的なレーダー、戦術的かつ戦略的な音声やデータ通信を拾い上げる装置などを搭載。

声明はただ、同機の欧州配備に当たっては豪州政府の関係者や兵器はウクライナ領土内に立ち入らず、同国内の戦闘に関与しないとの方針を表明。早期警戒管制機は、ロシア、ベラルーシやウクライナの各国領空の外で活動するとした。

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