プーチン氏とプリゴジン氏、ワグネル反乱後に会談 ロシア大統領府

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プリゴジン氏(左)とプーチン氏がワグネル反乱後に会談したことが分かった/AP/Getty Images

プリゴジン氏(左)とプーチン氏がワグネル反乱後に会談したことが分かった/AP/Getty Images

(CNN) ロシアのペスコフ大統領報道官は10日、民間軍事会社ワグネルの創設者のプリゴジン氏とプーチン大統領がワグネルによる先月下旬の武装蜂起の後に会談していたと明らかにした。

ペスコフ氏によれば、プーチン氏は6月29日、ワグネルの司令官ら30人余りと会談した。この会談にプリゴジン氏も参加したという。

ペスコフ氏は、プリゴジン氏が反乱の失敗後にロシア大統領府を訪問したという仏紙リベラシオンの報道に言及した。

ペスコフ氏は、プーチン氏が実際にそのような会談を開催したと述べた。会談はおよそ3時間にわたって行われたという。会談では、プーチン氏が「特別軍事作戦」や6月24日のワグネルによる武装蜂起についての見解を示した。プーチン氏はさらに、司令官らの説明を聞き、配備や戦闘での使用について選択肢を提示したという。

ペスコフ氏は先週、ロシア政府にはプリゴジン氏の動きを追跡する「能力も望みもない」と述べていた。

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