ウクライナ外相、NATO事務総長の任期延長を歓迎

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北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルグ事務総長/Photo by Kenzo Tribouillard/AFP/Getty Images

北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルグ事務総長/Photo by Kenzo Tribouillard/AFP/Getty Images

(CNN) 北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルグ事務総長の任期が1年間延長されたことを受けて、ウクライナのクレバ外相は4日、ストルテンベルグ氏と一緒に働くことを楽しみにしていると述べた。

クレバ氏はツイッターへの投稿で、ストルテンベルグ氏の任期延長について、素晴らしいニュースだと語った。クレバ氏は、困難な時期には強いリーダーシップが求められるが、ストルテンベルグ氏はまさにそれを証明したと述べた。

ストルテンベルグ氏は、NATOが同氏の任期を来年の10月1日まで1年間延長することを決定したことについて、「光栄だ」と語った。

ストルテンベルグ氏はツイッターへの投稿で、「欧州と北米の間の大西洋を横断する絆は75年近くにわたり我々の自由と安全を保障してきたが、より危険な世界では、我々の同盟はこれまで以上に重要となっている」と述べた。

ノルウェー首相などの経歴を持つストルテンベルグ氏は2014年10月からNATO事務総長を務めている。

NATO加盟国は戦争が続く中、断固としてウクライナを支援してきた。ウクライナに対して数十億ドル規模の軍事支援を行っているほか、ロシアには経済活動に圧力を加えるため制裁を科している。

フィンランドのNATO加盟により、加盟国と接するロシア国境の長さは2倍となり、欧州北東部の安全保障の環境も変化した。

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