ロシアが配備を計画の戦術核、大部分が到着 ベラルーシ大統領

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4月に開かれた連合国家最高会議に出席するプーチン大統領(左)とルカシェンコ大統領/ Kremlin Press Office/Anadolu Agency/Getty Images

4月に開かれた連合国家最高会議に出席するプーチン大統領(左)とルカシェンコ大統領/ Kremlin Press Office/Anadolu Agency/Getty Images

(CNN) ベラルーシのルカシェンコ大統領は28日までに、ロシアがベラルーシに配備することを計画している戦術核兵器について、その大部分がすでにベラルーシに到着していると明らかにした。

ベラルーシの国営メディアによれば、ルカシェンコ氏は「核兵器に関しては、そのほとんどがすてにベラルーシに運び込まれた」と語った。ベラルーシに送られた戦術核の数は明らかにしないという。

ルカシェンコ氏によれば、核兵器の警備にロシアの民間軍事会社ワグネルは使われていない。

ロシアのプーチン大統領は今年に入り、隣国のベラルーシに戦術核兵器を配備する計画を発表した。プーチン氏によれば、7月初めまでに戦術核兵器用の特別な収容施設を完成させる。プーチン氏によれば、ロシアはすでにベラルーシに対して、核弾頭や通常弾頭の搭載が可能な短距離弾道ミサイル「イスカンデル」を配備している。

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